
【デリカ全塗装】デリカD:5とデリカミニの全塗装費用相場や節約のポイントを解説
三菱・デリカは、唯一無二の走破性と個性で幅広い世代のドライバーから支持され、質の高いアウトドアライフを楽しみたいオーナー、デリカミニは予算を抑えつつ家族でアウトドアを楽しみたいオーナーに人気です。
アウトドアで活躍するデリカは、砂利道や林道を走行することでボディに傷ができます。このような走行中にできた微細なキズは全塗装することによってリセットされ、サビの進行も抑制します。
また、チッピング塗装であれば、キズに強いボディにアップデートすることも可能です。
この記事では、デリカ全塗装の費用について、相場や節約のポイントなどを詳しく解説します。
目次
1.デリカ全塗装の魅力
2.新車でもデリカを全塗装するべきか?
3.中古車のデリカを全塗装するメリット
4.デリカD:5の全塗装費用相場
5.デリカミニの全塗装費用相場
6.費用節約のポイント
7.まとめ
デリカ全塗装の魅力

デリカシリーズは、タフな走りと快適な車内空間を両立させている点から、アウトドアライフを楽しみたいオーナーに人気があります。
そのためボディカラーもアウトドアシーンに映えるカラーが採用されていますが、長く乗り続けると「もっと個性を出したい」と感じるオーナーも多いです。
全塗装は外観のイメージを一新させるため、個性を出したい場合には有効な方法といえます。
全塗装で唯一無二の個性を出す
デリカシリーズを全塗装する魅力は、あらゆるシーンで唯一無二の存在を演出できるカラーにあります。
例えば、オリーブドラブと呼ばれる軍用カラーやサンドベージュにすれば、オフロード性能が視覚的に強調され、ワイルドさが増します。
近年注目されているマット塗装も、デリカシリーズの全塗装におすすめです。マット塗装は光の反射を抑える事によって、独特な陰影を生みます。
そのためマットカラーを選べば、武骨さと高級感を併せ持つ独特のオーラを愛車にまとわせることが出来ます。
全塗装でキズ・サビのリスクを抑える
アウトドアで活躍するデリカは、走行中にさまざまな理由でボディに傷ができます。
例えば砂利道や林道を走行することで、サイドシルやドアカブには塗装のチッピングや、前走者が跳ね上げた石がフロントバンパーやボンネットに飛びキズができます。
このような走行中にできた微細なキズは全塗装することによってリセットされ、サビの進行も抑制します。
また、表面に凹凸を作るチッピング塗装であれば、キズに強いボディにアップデートし、よりオフロードでの走行性能を高めることも可能です。
全塗装でアウトドアで映える
全塗装はオリジナルカラーへの変更が可能なため、SUV車がひしめくキャンプ場内でもひときわ目立たせることができます。
またデザインの自由度が高いツートンカラーなら、デリカシリーズ最大の魅力である「唯一無二の存在」を存分に発揮させることが可能です。
新車でもデリカを全塗装するべきか?

全塗装は、外観のリフレッシュやメンテナンスとして中古車に行われることが多いですが、デリカシリーズでは「新車の全塗装にこそ魅力がある」との理由から、中古車ではなく新車でも全塗装にも人気があります。
理想の外観が納車時点で手に入る
全塗装の魅力の一つに、「新車のような美しさを取り戻せること」が挙げられます。しかし塗装したての新車には、キズもくすみもありません。
つまり新車の全塗装は、塗装による最も美しい状態で、理想を追求したオリジナルカラーのデリカが手に入るということです。
この圧倒的な高揚感は、新車の全塗装でなければ味わえません。
納期管理の心配がない
全塗装した場合の工期は、依頼する業者や預ける時期によって前後しますが、概ね数週間~1ヶ月程度必要です。そのため納車後に全塗装となれば、手元に愛車がいな期間が発生します。
しかし、新車を発注するタイミングで全塗装の工程を組めば、塗装作業と納車準備を並行することが可能です。
また、納車の時点ですべての作業が終了していれば、代車を準備する必要もありません。そのため新車の全塗装は作業の効率性を高めるだけでなく、費用の節約にも有効です。
カスタム設計で差別化できる
個性の演出からデリカシリーズでは、ボディのマット塗装やチッピング塗装が人気です。しかし、バンパーやドアミラー等が純正のままだと、個性的な塗装と純正部分に統一感が生まれません。
その場合もボディカラーに合わせて色分けすれば、質感が統一され、クオリティの高いカスタマイズになります。
最初から好みのアウトドア仕様への設計が可能
外装パーツを取り付けるなど好みのアウトドア仕様にカスタマイズした場合、全塗装すると後付け感がぬぐえないことがあります。
そもそも外装パーツありの場合、パーツを取り外してからの塗装が必須です。
しかし、経年劣化が進んだ中古車だと、着脱時に破損のリスクがあり、場合によっては取り外しができないこともあります。
その点新車は外装パーツの着脱がスムーズに行えるため、破損のリスクもなく、メーカー純正カスタムに限りなく近づけることが可能です。
中古車のデリカを全塗装するメリット

デリカシリーズはワイルドな外観と強靭なエンジンから、中古車市場でも非常に人気があります。
そんな中古デリカを自分好みに変える方法として全塗装は人気ですが、中古車の全塗装は新車の場合とは異なるメリットがあります。
購入費用を抑えてデリカオーナーになれる
デリカシリーズはミニバンですが、RUVの血を引く個性的な車として新車価格は非常に高いです。
価格はグレードによって異なりますが、新車価格が400~500万円以上のクラスに人気が集中しています。
さらに中古市場においても息の長い車種のため、人気のカラーでは中古車価格も高めです。
しかし全塗装する前提であれば、不人気の色や疲れた印象が理由で価格が安い中古車も選択肢に加えることができます。
予算が浮けば、カラー・機能・外装などをフルカスタマイズすることが可能です。
ベース車両の良さが活かせる
ボディの小さなキズやクリア層の剥がれなど中古車特有の生活感は、全塗装することで一掃しリセットすることができます。
さらに全塗装のカラーを純正にないオリジナルカラーに塗り替えれば、旧モデルもベース車両の良さを活かすことが可能です。
デリカD:5の全塗装費用相場

デリカD:5はミニバンサイズですが、ボディ面積の広いモデルのため、普通乗用車よりも全塗装費用は高めです。
新車の全塗装の場合はキズやサビによる修復が不要なため、塗装費用のみで計算することができます。
しかし中古デリカの全塗装の場合は、車の状態によって修復に関する工賃や交換パーツの費用が加算されることがあります。
塗装の種類別・費用相場
塗装の種類は、代表的なものとして「ソリッド(単色)」、「メタリック・パール」、「マット」の3種類があります。
ソリッドは費用が最も抑えられる塗装法で、発色の良さとメンテナンスのしやすさがメリットです。
メタリック・パールは新車のような光沢感が特長で、アウトドアだけでなく街乗りも楽しみたいオーナーに人気があります。
マットは、武骨さと高級感を同居させた独特の存在感が出せる塗装法です。普通乗用車では珍しいカラーですが、デリカD:5では最も人気があります。
| 塗装の種類 | 費用の目安 | 特長 |
| ソリッド | 50~70万円 | 標準的なカラー |
| メタリック・パール | 70~90万円 | 新車のような光沢感 |
| マット | 90~120万円 | デリカD:5で最も人気がある |
費用が高額になるケース
デリカD:5の全塗装では、塗装工程が増えるほど高額になります。単色かつ最も標準的な色のソリッドでは、工程も最小限に抑えられるため費用は安価です。
しかし、メタリック・パール・マットは複数層で構成されるため、ソリッドよりも工程が増えます。工数と工賃は比例するため、工数が多いほど費用も高額になるのが一般的です。
さらに、マットは特殊な技法で塗布されるため、サービスを提供している専門業者が限定されます。
仕上がりの質は業者の技術によるものが大きいため、質を重視しすぎると費用が高額になることがあります。
デリカミニの全塗装費用相場

新車でも買い求めやすい価格のデリカミニは、ミニバンではなく軽自動車に区分されます。ボディ面積もデリカD:5より狭いため、全塗装費用相場もデリカD:5より安価な傾向です。
そのためデリカミニでもソリッドは比較的安価に施工できることから、気軽に色を変えて楽しみたい場合などに適しています。
ルーフとボディの色を分けるツートンカラーは、デリカミニでは定番の塗装法です。
アウトドアだけでなく街乗りでも映えるため、ファミリー世代に人気があります。
なおアウトドアを楽しむ車としてデリカミニに乗るオーナーには、キズに強いラプターライナーがおすすめです。
そのほかにも光の当たり方によって色の見え方が変わる特殊塗料なども、デリカミニの全塗装では人気があります。
塗装の種類別・費用相場
デリカミニでは、全塗装の目的に合わせて塗装の種類を選ぶのがおすすめです。
気軽にイメージチェンジを図りたい場合はソリッドが適していますが、アウトドアに映える個性的な色にしたい場合には不向きです。
アウトドアシーンをメインに乗る場合はラプターライナーが適していますが、高額になりやすい傾向があります。
ツートンカラーはデリカミニで最も標準的な塗装法ですが、色の組み合わせや特殊な塗料を使用する場合は高額になることがあります。
| 塗装の種類 | 費用の目安 | 特長 |
| ソリッド(単色) | 25~40万円 | 安価に施工出来る |
| ツートンカラー | 35~50万円 | ルーフとボディの塗り分けが特長的 |
| ラプターライナー | 40~60万円 | カスタムの自由度が最も高い |
費用節約のポイント

「他と被らない唯一無二の存在」を手に入れる楽しさが、デリカシリーズを全塗装する魅力です。
たとえばドアの内側やエンジンルーム内もボディカラーに統一するならば、間違いなく個性的な一台といえるでしょう。
しかしこの場合はすべてのパーツの分解が不可欠なため、工賃は通常の費用目安よりもはるかに高額です。
また悪路走破性を楽しむためにラプターライナーのような特殊な塗料を使用した場合も、費用は高額になります。
そのためデリカシリーズを全塗装する場合は、費用の節約ポイントを抑えて塗装計画を立てる必要があります。
作業範囲を絞る
塗装費用は塗装面積が広いほど高額になるため、作業範囲を絞ることによって費用を抑えることが可能です。
同じ全塗装でも、「外側のみの全塗装」と「内側(ドアの内側やエンジンルームの中など)も含めた全塗装」では、後者が圧倒的に高額になります。
そのため費用の節約を重視するならば、「外側のみの全塗装」で留めるのがおすすめです。
カー用品店よりも板金塗装業者が安い場合もある
カー用品店の多くは自社工場がないため、板金塗装業者への外注が一般的です。
このような場合はカー用品店に支払われる仲介手数料が発生するため、全塗装費用には仲介手数料が加算されます。
その点、板金塗装業者に直接依頼すると仲介手数料分が省かれるため、費用の節約が可能です。
なお自社工場を持つカー用品店の場合、板金塗装業者よりも安価で施工ができる可能性があります。
まとめ
デリカシリーズの全塗装は、理想の一台を手に入れるための方法としておすすめです。
しかし塗装範囲や塗装の方法によって費用相場は異なりますし、仕上がりの質も業者によってばらつきがあるため注意が必要です。
さらに万が一納得できない仕上がりだったとしても、安易にやり直しができるものでもありません。
そのためデリカシリーズの全塗装は、質の高いサービスを提供する業者に依頼するのがおすすめです。
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