プラモデルのラメ塗装やり方|失敗しないコツ3選

「ラメ塗装、挑戦してみたけど、思ったようにいかない」
「缶スプレーだけじゃやっぱり限界」
ラメ塗装の仕上がりにモヤモヤを感じてしまった経験、ありませんか?

実はラメ塗装って、最初の一歩こそ少し勇気がいりますが、要点さえ押さえれば意外とサクッとキレイに決まります。
特にプラモデルでは、ラメの効果が抜群に映えるシーンが多くて、ちょっと塗るだけで存在感がグンと上がるんです。

この記事では、缶スプレーとエアブラシそれぞれのメリット・使い方を交えつつ、初心者がつまずきがちなポイントと対策を具体的に解説します。
あなたの“こだわりプラモ”が、さらに輝く一台になりますように!

目次

1.ラメ塗装とは?プラモデルで使う理由と魅力
2.缶スプレーとエアブラシ、ラメ塗装に向いているのはどっち?
3.プラモデルのラメ塗装で失敗しない3つのコツ
4.初心者におすすめの道具と塗料|揃えておきたい基本セット
5.まとめ

ラメ塗装とは?プラモデルで使う理由と魅力


ラメ塗装って聞くと、「なんだか派手すぎて扱いが難しそう…」と感じるかもしれません。
でも実際には、簡単なテクニックでグッと作品が映える万能手法なんです。

キラッと光を反射する表面は、写真映えもばっちり。
SNSにアップしたときの「映え」要素にもなりますし、なんとなく“上級者っぽい”雰囲気も出せます。

ラメ塗装の基本 粒子がもたらす光の効果とは

ラメ塗装の魅力って、やっぱりあの“キラキラ感”ですよね。
光の当たり方や角度によって、キラッと反射したり、ふんわり輝いたり。見ていて飽きません。

ラメの粒子が大きいと派手にギラッと目立ち、小さいと繊細で上品な感じに。
仕上がりの印象がガラッと変わるので、どんな雰囲気にしたいかを考えるのが楽しいところです。

さらに、下地の色との組み合わせ次第で、ラメの見え方もけっこう変わります。
黒(濃い色)ならラメがクッキリ映えて、白だとやわらかい印象になりますよ。
それは単に濃い色は光を吸収するためラメが目立つんです。ベース色に白にラメを使うと光を反射してラメが目立たなくなります。

※ラメを目立たせたいならベースは濃い色!という認識だけ持っていると良いでしょう。
※薄いカラーの場合は、パール粉を使用すると優しい上品な仕上がりになる事を認識しておきましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、ちょっとした工夫で仕上がりはグッとよくなります。
挑戦してみる価値、あります。

プラモデルで映えるラメの使いどころ

ラメ塗装って、どこに使うかで印象がガラッと変わります。
たとえばガンプラなら、バーニアやビーム系の武装、クリアパーツにラメを入れると一気に存在感アップ。
単なる「光ってる」じゃなく、“世界観にハマる演出”になるんです。

全体に吹くと派手めな仕上がりになるので、アクセントとして部分使いするのもおすすめ。
ちょっとラメを足すだけで「なんかすごい」って見た目になるのは、ラメならではの魔法かも。

もちろん、自分のセンス次第で自由に遊べるのがプラモの醍醐味。
ぜひ「ここだ!」って思える場所に使ってみてください。

缶スプレーとエアブラシ、ラメ塗装に向いているのはどっち?

「缶スプレーでもいける?それともエアブラシ必須?」
ラメ塗装で一度はぶつかるこの疑問。
それぞれの特徴を押さえて、自分に合った方法を選びましょう。

缶スプレーのメリットと向いているシーン

缶スプレーって、正直めちゃくちゃ手軽なんですよね。
塗料を入れたり、エアコンプレッサーを準備したりっていう面倒な工程が一切なし。
フタを開けて、振って、そのまま吹ける。これが初心者にとってどれほど心強いか。

特に「ちょっとだけラメを足したい」とか、「広範囲じゃなく、部分的にきらめきを加えたい」といったときに、缶スプレーのスピード感は大きな武器になります。
手間が少ないから、塗装そのものに集中できるのもいいところ。

ただし、吹き加減のコントロールは少し難しいので、最初はテストピースで練習してから本番に挑むのがコツ。
ちょっとした慣れで、仕上がりの質はかなり変わってきます。

エアブラシの特徴と活かし方

エアブラシの魅力って、やっぱり「塗りの繊細さ」に尽きると思います。
ラメの粒子を均一にのせたいとき、狙った場所にだけ薄く吹きつけたいとき、エアブラシの操作性は本当に頼りになります。

特に発色のムラが気になりがちなラメ塗装では、この微妙なコントロール力が仕上がりを左右します。
ふわっと軽く吹けるから、グラデーションやラメの密度も調整しやすいのが強みです。

一方で、塗料の希釈や掃除の手間は避けられません。
準備も後片付けも少しだけ面倒。
でも、その手間に見合う完成度がちゃんと返ってくるんですよね。

丁寧な表現を追求したい人には、間違いなくエアブラシがおすすめです。

プラモデルのラメ塗装で失敗しない3つのコツ

ラメ塗装は華やかな反面、失敗も目立ちやすいのが難点。
でも大丈夫。ここでは初心者がやりがちなミスを避けるための“ちょっとした工夫”を紹介します。

コツ①:ラメと道具の相性を合わせる

ラメ塗装でまず気をつけたいのが、「ラメの粒のサイズ」と「使う道具の口径」の組み合わせです。
これを間違えると、詰まりや吹きムラの原因になってしまい、せっかくの塗装が台無しに…。

エアブラシを使う場合は、ノズルのサイズがラメの大きさに対応していないとスムーズに噴射できません。
細かいラメなら0.3mm前後でもOKですが、やや大きめのフレークになると0.5mm以上が安心です。

以下に、粒子サイズに対して適した口径の目安をまとめてみました。

ラメ粒子のサイズ(目安) 推奨される口径サイズ 向いている道具の例
0.1mm以下(微細) 0.3〜0.5mm 一般的なエアブラシ(細吹き)
〜0.4mm(中粒) 1.2〜1.5mm 中口径スプレーガン
0.5mm以上(大粒) 1.5mm以上 ラメ用スプレーガン・フレークガン


塗料によっては、ラメが沈殿していたり粘度が高くなっていたりすることもあるので、よく撹拌することもお忘れなく。
ちょっとした準備と工夫が、失敗を防ぐ近道になりますよ。

コツ②:下地で発色が劇的に変わる

ラメ塗装の印象を左右するのは、実はラメそのものだけじゃありません。
塗装前の下地カラーによって、見え方はまるで別物になります。

ラメの輝きを引き立てたいなら、この「下地選び」は絶対に手を抜けないポイントです。

たとえば、黒の下地を使えばラメの輝きがぐっと際立ち、メタリック感が強くなります。
反対に白やシルバーを使うと、全体的に明るく軽やかな印象に。
これは実際に比べてみると驚くほど差が出ます。

以下は、よく使われる下地とその発色の傾向をまとめた表です。

下地色 ラメの見え方 向いている表現例
コントラストが強くギラつきが増す 強調感、SFメカ感
ラメの粒感がやわらかく見える(個人的にはパールがお勧め) 上品、清潔感
メタリックシルバー 反射が増し全体が光って見える 未来的・ハイテク系


実際の塗装前に、スプーンなどで試し塗りしてみるとより安心です。
思っていた色と違った…というトラブルを防げるので、ぜひひと手間かけてみてくださいね。

コツ③:クリアでラメをしっかり固定する

せっかく綺麗にラメを乗せても、クリアを雑に吹いてしまうと、台無しになることも…。

ラメの輝きを保ちつつ、しっかりと定着させるには「クリアの重ね方」がカギになります。

特に注意したいのが、ラメが表面に飛び出したまま乾いてしまうケース。
これでは表面がざらついたり、光の反射が乱れてしまったりします。
そうならないために、最初は軽く「捨て吹き」して、ラメを動かさないように表面を固定。
そこから何層かに分けてクリアを重ねると、深みのある美しい仕上がりになります。

以下に、主なクリア塗料の種類と特徴をまとめました。

種類 特徴 向いている人
ウレタンクリア 硬度が高く、光沢が長持ち。やや上級者向け がっちり仕上げたい人、販売目的とした塗装
ラッカークリア 扱いやすく乾きも早い。重ね塗りしやすい 初心者に最適
水性クリア 臭いが少なく、室内でも作業しやすい ニオイを気にする人、子どもと作る場合など


乾燥時間や重ねる回数で光沢感も変わるので、いろいろ試しながら自分好みの仕上がりを探すのも楽しいですよ。

初心者におすすめの道具と塗料 揃えておきたい基本セット

ラメ塗装って聞くと、何やら難しそうに感じるかもしれません。

でも、最初に道具と塗料をしっかり揃えておけば、作業はぐっとスムーズになります。

このパートでは、缶スプレーでもエアブラシでも活かせる道具と、初心者でも扱いやすいラメ塗料の選び方をご紹介します。

缶・エアブラシで使えるおすすめアイテム

缶スプレー派なら「ラメ入りクリアスプレー」が便利。粒子が細かくてムラになりにくい製品が使いやすいです。
カラーラメなら、あらかじめ色付きクリアにラメが混ざったものもおすすめ。

エアブラシを使う場合は、0.3mm以上のノズル+風量調整できるコンプレッサーが理想。噴出圧の調整ができれば、粘度のあるラメ塗料でもコントロールしやすくなります。

どちらでも、仕上げ用に「クリアスプレー」は必須。

・光沢仕上げ→ツヤありタイプ
・落ち着いた雰囲気→ツヤ消しタイプ

…と、印象がかなり変わるので、作品に合ったものを選びましょう。

ラメ塗料・パウダー・補助道具の選び方

初心者は「ラメパウダー」から入るのが無難。
細かく均一に混ざるので、使い勝手がよく、扱いにも慣れやすいです。

派手さを出したいなら「ラメフレーク」や「ホログラム」もアリ。
ただし、粒が大きいのでムラや詰まりには注意が必要です。

そのほか便利な補助道具は以下の通り

・ラメを振る用のスプーン
・細部用の極細筆
・飛散防止のマスクと手袋

「備えあれば仕上がりよし」ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、缶スプレーとエアブラシそれぞれのメリット・使い方を交えつつ、初心者がつまずきがちなポイントと対策を具体的に解説してきました

ラメ塗装って、慣れるまでは少しコツがいるけれど、感覚がつかめてくると本当に楽しくなります。
派手さだけでなく、作品に奥行きや個性をプラスできるので、一度体験するとハマる人が多いのも納得。

最初は缶スプレーでも十分。
「まずはやってみる」からはじめて、自分らしい表現を少しずつ見つけていきましょう。
あなたのプラモデルが、ひときわ輝く一台になることを願っています!

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