
【ハイエース全塗装】バン・ワゴン・ワイドの費用相場と節約するコツとは
ビジネスだけでなく、趣味として個人用にも人気のハイエース。しかし、大型車であるがゆえに、全塗装となると普通車よりも費用が高額になるのが気になるところです。
さらにハイエースにはバン・ワゴン・ワイドとタイプによって塗装面積が変わるため、タイプによっても全塗装費用に違いがあります。
そこで、ハイエースを全塗装する場合にかかる費用の目安や、ハイエース全塗装が普通車よりも費用が高額になる理由や、費用を節約するコツも併せてご紹介します。
目次
1.ハイエースを全塗装するメリットとは?
2.ハイエースの全塗装費用が高額な理由
3.ハイエース|バン・ワゴン・ワイドの塗装費用目安
4.費用を抑えるコツ
5.まとめ
ハイエースを全塗装するメリットとは?

ハイエースは積載能力や機能の高さから、個人用・ビジネス用ともに人気があります。
そのため、ハイエースは、他の車種よりもドレスアップとして自分好みに仕上げたいというオーナーも多いです。見た目の印象を変えたいときに人気がある全塗装ですが、全塗装にはメリットだけでなく費用面でのデメリットもあります。
ハイエースは普通車と比べると、全塗装費用が高くなる傾向があります。また全塗装したハイエースを売却する際、純正色でなければ査定額が下がる事がある点もデメリットともあり、メリットだけで全塗装を行うには注意が必要です。
車のイメージを一新できる
全塗装では、純正色にこだわらず自由に色を選ぶことが可能です。また、塗装の方法によってもさまざまな見せ方ができるため、全塗装することによって車の印象を一新することができます。
ボディー保護力の向上
全塗装をすると、車のボディを保護を向上する点もメリットに挙げられます。
ハイエースは、積載能力などの機能性の高さから、趣味や仕事において、長距離走行や豪雪の雪道、キャンプなどの林道など過酷な使用がされるニーズがあります。
車のボディは、経年劣化による色あせだけでなく、使用環境にも影響されて塗装剥がれが起こるため、乗り続けるほどボディ劣化していくものです。
しかし、全塗装すれば色あせや塗装剥がれは解消しますし、外観も復元され新車のような美しさになります。さらに下地処理によりボディやサビ防止なども加わるため、車全体の保護力も向上します。
ハイエースの全塗装費用が高額な理由

車の全塗装の費用は、部分塗装と比べて高額になるのが一般的ですが、ハイエースの全塗装となると、その費用は、一般的な車の全塗装費用よりもさらに高額になる傾向があります。
ハイエースの全塗装費用が一般的な車よりも高額になる理由は、車体が大きく塗装面積が広いこと一番の理由です。以下で詳しく解説していきます。
塗料のグレードが工賃に影響
趣味や仕事などで過酷な環境下を走行することが多いハイエースでは、一般的な車よりも、耐久性などが高い塗料を使用するケースがあります。
塗料の価格が高ければ費用に影響があるのは当然ですが、高級な塗料になるほど高度な塗装技術が必要になります。
また、乾燥時間も塗料によって異なり、最適な環境と適正な乾燥時間を確保する必要があります。
これらにかかる手間は工賃として価格に反映されるため、グレードの高い塗料ほど塗装費用も高価になりがちです。
ボディ表面に傷がある場合板金修理の費用が影響
全塗装を施す際、ボディに傷や凹みが多いと、下地処理として板金修理が必要になる場合があります。
飛び石による小さな傷や塗装剥がれであれば、通常の下地処理で対応可能な場合もあります。しかし、事故や衝突などによって大きく傷がついていたりへこみができている場合は、塗装を行う以前に板金修理が必要です。
板金修理の費用は修理の内容で異なりますが、板金修理の費用は全塗装費用に加算されます。そのため板金修理が必要な場合は、費用が高額になるケースが多いです。
代車にかかる費用が影響
全塗装にかかる日数は業者によって異なりますが、塗装面積が広く作業に手間がかかるハイエースは、平均して3週間~1ヶ月要します。
塗装作業中はもちろん車は、使用することが出来ません。そのため全塗装作業中に、仕事などで車を使用する必要がある場合は、代車の手配が必要になります。
代車を用意する場合、業者によっては別途費用が発生し、塗装にかかる日数と代車代金は比例します。
依頼する業者に代車サービスがない場合は、レンタカー会社などで車の手配が必要です。そのためハイエースと同程度のレンタカーを借りる場合は、レンタカーの費用だけでも高額になることがあります。
ハイエース|バン・ワゴン・ワイドの塗装費用目安

ハイエースの大きさは、大きく分けると「ハイエースバン(貨物車)」「ハイエースワゴン(乗用車)」に分類されそれぞれ、ワイドボディモデルが設定されています。
バン・ワゴンどちらも大きさとしては、ほぼ同じのため、全塗装の費用は50万円以上が相場です。いずれのタイプもワイドボディの場合なると、標準ボディよりも高額になる傾向があります。
高額になる理由は標準ボディよりも全幅が広いためで、標準ボディが1695mmに対しワイドボディは1880mmです。さらにワイドボディには天井が高いのも特長で、全塗装の場合はルーフ塗装の手間が標準ボディよりもかかります。そのためバン・ワゴンともワイドボディの費用は、相場よりも高くなります。
費用を抑えるコツ①〜塗料を選ぶ〜

車の塗料には、安価な塗料から高級塗料までさまざまなグレードがあります。グレードによって塗装方法が変わるため、全塗装費用を検討する場合は塗料のグレードに注目するとよいでしょう。
ソリッド塗装
ソリッド塗装は、ソリッドカラーと呼ばれる標準塗料を使用します。ソリッド塗装は単色のシンプルな塗装法で、全塗装の費用を抑えたいときにおすすめです。
ただし白・黒・赤などシンプルな標準塗料を使用するため、個性的な印象に仕上げたい場合には適していません。
メタリック塗装
メタリック塗装は、微細な金属片を混ぜ込んだ塗料を使用します。金属片には主にアルミなどが使用され、光の反射によって独特な輝きを表現するのが特徴です。
ソリッド塗装と比べると小さな傷や汚れが目立ちにくいことから、ハイエースでも人気があります。
ただしソリッド塗装では、金属片を均一に分散する高度な塗装技術が必要です。そのためメタリック塗装は、ソリッド塗装よりも費用が高額になる傾向があります。
パール塗装
パール塗装は、マイカなどの粒子を混ぜ込んだ塗料を使用します。パールのような透明感と高級感が表現できるため、個性のあるホワイトやブラックに仕上げたい場合におすすめです。
パール塗装はベース・パール・クリアの3層で構成されるのが一般的で、他の塗装法と比べると工程が複雑になっています。
また塗料自体も高価なため、全塗装費用はメタリック塗装よりも高額です。
費用を抑えるコツ②〜工程を選ぶ〜

全塗装の費用は、塗装する際の工程次第で変動します。中でも特に注意が必要なのが、パーツの脱着です。
塗装費用を抑えるならば、マスキング処理のみで塗装する方法があります。マスキング処理ではパーツを着脱する手間が不要となるため、費用を抑えることができます。
しかしパーツが付いたままの状態では塗装しにくい部分もあり、納得のいく仕上がりとはいいがたいでしょう。仕上がりを重視するならば、パーツを取り外した状態での全塗装が必須です。
とはいえこの方法では着脱の工程が手間となるため、費用は高くなります。費用を節約するには、見積もりの段階で最低限必要なパーツの着脱のみに抑えることが重要です。
費用を抑えるコツ③〜交換部品を抑える〜

車の塗装では、下処理の段階で傷やへこみが見つかると修理が必要になります。修理内容は、状態によってさまざまです。
劣化した部品や壊れた部品がある場合は、部品交換が必要になります。しかし小さなへこみ程度であれば、部品の交換ではなく板金修理で対応可能な場合もあります。
そのため修理が必要な場合も、部品の交換以外で修理できれば全塗装費用の節約は可能です。
さらに修理のための部品交換は、部品本体の代金だけでなく工賃も加算されるため、全塗装費用は高額になることが多いです。
費用を抑えるコツ④〜塗装する業者選び〜

全塗装の費用は、塗装を行う業者によっても価格が異なります。対応可能な業者には、ディーラー・板金塗装業者・カー用品店・ガソリンスタンドがあります。
業者によって価格の設定だけでなく、業者によってメリット・デメリットが違うため、選び方が重要です。
最も価格が高いのはディーラーで、自社製品に関して豊富な知識を有するスタッフが対応するため、安心感もあります。
塗装だけでなくへこみや傷の修復も含めて依頼するなら、板金塗装工場に依頼するのがおすすめです。塗装技術だけでなく板金修理のノウハウもあるため、費用の面でも柔軟に対応してもらえます。
店舗数の多さや塗装の期間の手軽さを重視するなら、カー用品店やガソリンスタンドもおすすめです。ただし、全塗装のような範囲の広い塗装を引き受けていないケースが多いため、店舗ごとにサービスの内容の確認が必要になります。
| 項目 | 特長 | メリット | デメリット |
| ディーラー |
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| 板金塗装工場 |
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| カー用品店 |
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| ガソリンスタンド |
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、ハイエースを全塗装する場合にかかる費用の目安や、ハイエース全塗装が普通車よりも費用が高額になる理由や、費用を節約するコツも併せてご紹介してきました。
ハイエースの全塗装は、普通車と比較するとどうしても高額になりやすいです。傷や塗装剥がれの修理であれば、全塗装ではなく部分塗装にした方が費用は抑えられます。
しかしながらあえて全塗装を選ぶのであれば、全塗装をする目的を明確にしておくことが重要です。
例えば車の印象を変えたい場合、将来売却を検討しているなら純正色、売却せず長く乗り続けるならオリジナルカラーが良いでしょう。
さらに費用を抑えて見た目の印象を変えたいなら、部分塗装やラッピングを検討するのもおすすめです。
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