
ホワイトのメタリックとパールとマイカ!選ぶポイントや各社の人気車種は?
車のボディカラーとして人気のホワイトには、名称にメタリック・マイカ・パールと付くものがあります。同じ光沢系でも種類によって印象は大きく変わるため、カラー選びは慎重になるものです。
中でも近年人気なのがパールカラーとマイカカラーで、個性的な色を楽しみたい人に人気があります。
そこで今回はメタリック・パール・マイカの選び方を、注目すべきポイントや各社の人気車種を併せてご紹介します。
目次
1.ホワイトカラーが人気の理由
2.各社のパール・マイカ系ホワイトカラー
3.パールカラー・マイカカラーとメタリック系の違い
4.ホワイトのパールとマイカの選び方
5.まとめ
ホワイトカラーが人気の理由

さまざまな色が展開されているにもかかわらず人気が高いホワイトは、清潔感や爽やかさが印象的なボディカラーです。
ファッション性の高い赤やフォーマルな黒なども人気ですが、圧倒的に多いのがホワイトで幅広い世代に選ばれています。
視認性が高いため夜間や雨天時でも安全に走行できますし、傷が目立ちにくいことも人気の理由に挙げられます。
シーンを選ばないカラー
ホワイトはシンプルかつベーシックな色であるだけに、どのシーンにも馴染みやすいことが人気の理由に挙げられます。
特に個性的なデザインの車種の場合、彩色を選ぶと目立ちすぎてしまうことがあります。
その点ホワイトはどのデザインとも合わせやすいので、ボディカラー選びで失敗することはまずないでしょう。
またシーンを選ばない色だからこそ長く乗り続けられるという点も、ホワイトが日本で人気がある理由といえます。
下取り時の査定額が出やすい
日本人の車保有期間は、平均すると7. 1年です。このことから日本の車オーナーは、一般的に約7年で乗り換えていることがわかります。
7年もの期間があくと、流行色も変化します。そのため個性的な有彩色を選ぶと、7年後の下取り時に査定額があまり高くならないことがあります。
その点ホワイトはブラックとともに人気色の王道で、流行に左右されにくい色です。
そのためホワイトは中古車市場でも安定した人気がありますし、乗り換えの際の下取りの査定額も高い傾向が続いています。
しかもホワイトの需要は今後も続くとみられるため、リセールバリューが安定していることも人気の理由といえるでしょう。
夏の熱中症対策になる
光を反射する性質を持つホワイトは、夏場の車内温度が上がりにくい色でもあります。
近年は全国的に気温が高い傾向が続いており、車内の熱中症対策の重要性も指摘されています。
そんな夏の熱中症対策に役立つ色として、ホワイトのボディカラーは人気が高いです。
各社のパール・マイカ系ホワイトカラー

定番の人気色であるホワイトは、各社さまざまな車種で取り入れられています。
なかでもパールカラー・マイカカラーは、各社の人気車種でもオーダーが多いです。
トヨタ
トヨタでは9色あるホワイトカラーのうち、6色がパール系・マイカ系で展開しています。
| カラー | 対応車種 |
| プラチナホワイトパールマイカ(089) |
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| パールホワイトⅢ(W24) |
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| ホワイトパールクリスタルシャイン(070) |
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| プレシャスホワイトパール(090) |
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| シャイニングホワイトパール(W25) |
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| クリスタルホワイトパール(K1X) |
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マツダ
マツダのホワイトは3色で、中でも定番カラーとして人気が高いのがスノーフレークホワイトパールです。
清潔感に高級感を組み合わせた印象が人気のホワイトで、幅広い年齢層のオーナーに支持されているのが特徴といえます。
バンパーや窓枠などのブラックパーツとのコントラストがはっきりしているため、膨張色ですがすっきりと引き締まった印象になります。
なおマツダのスノーフレークホワイトパールは特別塗装色のため、オーダーの際は追加料金が必要です。
| カラー | 主な対応車種 |
| スノーフレークホワイトパール |
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日産・三菱
日産・三菱のホワイトパールカラーで定番なのはホワイトパール(QX1)とブリリアントホワイトパール(QAB)ですが、そのほかにも複数あります。
なおホワイトパールの設定車種は年式・グレードごとに異なります。
ホワイトパールの代表的なものはクリスタルホワイトパールで、補修用タッチペンのクリスタルホワイトパールはほとんどの車種に対応しています。
なおEVモデルに設定されているのがホワイトパール、現行モデルの代表的なものがピュアホワイトパールです。
日産
| カラー | 主な対応車種 |
| ホワイトパール |
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| ブリリアントホワイトパール |
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三菱のホワイトパールは有料色ですが、車種の限定はなく幅広い車種に対応しています。
中でもホワイト×ブラックの組み合わせが人気で、ホワイトパール×ブラックマイカは車種を問わず人気があります。
三菱
| カラー | 主な対応車種 |
| ホワイトパール |
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スズキ
スズキではスノーフレークホワイトパールやピュアホワイトパールが、パール系ホワイトとして定番となっています。
パールカラーは有料色のため、追加料金が必要です。
| カラー | 主な対応車種 |
| スノーフレークホワイトパール |
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| ピュアホワイトパール |
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パールカラー・マイカカラーとメタリック系の違い

ホワイトを印象的に見せてくれる光沢感のあるボディカラーは光輝性顔料を使用しており、パール系とメタリック系に分類されます。
光輝性顔料は光の多重層反射によって、パールのような光沢感を生み出すのが特徴です。
さらに見る角度によって色感や光沢が変わる点も、光輝性顔料を使ったボディカラーの魅力に挙げられます。
光輝性顔料の主な種類にはパール顔料とメタリック顔料がありますが、マイカカラーはパール顔料の一種に含まれるため、パール系に分類されます。
パール系は、一般的に有料色として提供されています。
これは一般的なカラーが4層構造なのに対して、パール系のカラーは5層構造となるためです。
手間がかかる分深みのあるカラーに仕上がるため、定番カラーであるホワイトもインパクトのある色感になります。
パール系
パール系カラーは、輝きを出すための光輝材として雲母を使用しているのが特徴です。
雲母は鉱物の名称で、英語でマイカ(maica)といいます。
非常に光沢感の強い鉱物で、塗料に使用するとキラキラとした光沢が現れます。
なお雲母をボディカラーとして使用する際には、カラー名の最後に「マイカ」が付くことが多いです。
パールも雲母を使用していますが真珠のような光沢感が出るため、「パール」の名称が付いています。
なお通常の定番カラーは「ソリッド」といい、光輝性塗料を使用していません。
パール系は基本的に3コート塗装で仕上げることで、艶のある上品な高級感を出します。
メタリック系
メタリックカラーは、アルミフレークを光輝性顔料として使用しています。
光の屈折によって色感が変わる点は、パールカラーと似ています。
しかしメタリックカラーはベースに光輝性顔料を混ぜて塗布する2コート塗装のため、価格はパールカラーと比較すると抑えられます。
ホワイトのパールとマイカの選び方

清潔感と高級感を併せ持つパールカラー・マイカカラーは、独特な質感で個性を演出できるカラーです。
同じ光輝性顔料にはメタリックがありますが、パール・マイカに使用される粒子はメタリックよりもさらに細かな粒子のため、繊細な輝きになります。
また、細かな粒子で塗布することにより、定番であえるソリッドよりも汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
ホワイトは泥汚れが目立ちやすいためこまめな洗車が必須ですが、パール・マイカは汚れが目立ちにくいので日々の洗車の手間も省けますし、手入れも楽です。
熱を吸収しにくいこともパール・マイカの特徴で、夏の熱中症対策にもおすすめです。
パール・マイカは耐候性に優れており、厳しい気候環境においても光沢感を保ちやすい傾向にあります。
紫外線の影響を受けにくい塗料であることも、パール・マイカのおすすめポイントです。
車は屋外を走行するため、季節によっては強い紫外線にさらされ続けます。
しかしパール・マイカは紫外線の影響を受けにくいため、塗装が長持ちしやすいボディカラーとしてもおすすめです。
パールとマイカを選ぶ際のデメリット
パール・マイカを選ぶ際のデメリットとして理解しておきたいのは、ソリッドと比べて維持費が高めであるという点です。
そもそもパール・マイカは特殊な塗装法で仕上げるため、補修や修理の際に費用が高くつくことがあります。
また白っぽい汚れに関しては目立ちやすいというデメリットがある事も、理解しておくべきでしょう。
特に水垢や砂ほこりなどボディに付着すると白っぽく見える汚れは、ソリッドよりも目立ちやすいです。
しかも洗車機を使用すると塗装が浮き気味になり、塗料がはがれやすくなります。
ホワイトのパール・マイカは、中古車市場でも人気ですが、中古車を選ぶ場合は、塗布面を細かくチェックする必要があります。
剥がれや浮きを見逃して中古車を購入してしまうと、経年劣化のスピードが早くなり、乗り換えをする際の査定額も低くなります。
| パール・マイカのメリット | パール・マイカのデメリット |
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まとめ
シーンを選ばず乗れるホワイトに個性的な魅力を加えるのであれば、パールカラーまたはマイカカラーを選ぶのがおすすめです。
人気車種の多くに取り入れられていますし、光の当たり方によって色感や印象が変化する点も大きな魅力の一つといえるでしょう。
ただしパール・マイカは一般的に有料色となっているため、光沢のないソリッドカラーと比べると価格は高めになります。
さらに修理や補修の費用も高めになるため、購入費だけでなく維持費も併せて検討するのがおすすめです。
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